くだらない唄

2004年5月11日
あち〜。
ハーパンにビーサンで登校。
ビール飲みました。

“世界の中心で、愛をさけぶ”感じの本読みました。
世の中にはできることとできないことがあり、できないことも心の中にあることによって半分は達成されており、それは美しいということなのである=人生は美しい・・・らしいです。
某雑誌に載っていた感想と同じく、私も実現されなかった過去の出来事を美しいとは思えません。
そんなの逆に悲しすぎる。
悲しいことは悲しいこととして受け止め、時間をかけて消化し、自分の一部としていかなければならないと思います。
そうしたものは決してマイナスなものではない気がします。
シロップ五十嵐が言うように、悲しいことがわかんない人は楽しいこともわかんないし。
でも消化しきれないほどの大きいものってのはあるかもしんないっすね。
自分はそれにぶち当たった時の人間の行動は想像できないけど。
そうなると自殺とかすんのかも。
なんか歯切れの悪いラストシーンも、作者がそこまでカオス的に考えた意図があるならわかる気はする・・・。

小説自体はよく本を読む人には物足りない気がします。
主人公やおじいさんの考えは共感できたり考えさせられることは多々ありましたが、ラストの方は好きじゃないです。
悲劇、少なくとも悲しい出来事が起こるのがわかってて本を読むのは辛いですね。
恋愛小説は苦手かも。
RPGゲーマーには“ブレイブストーリー”がオススメです。

私見でした。。。

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